食中毒の発生時期や原因の傾向を把握することが、食中毒予防の第1歩


こんにちは。

先日、千葉県のホテルで、ノロウィルスによる食中毒が発生。集団食中毒として保健所はホテルに対して営業停止処分をおこないました。

 

結婚披露宴で提供された料理が原因だそうで、新郎新婦、親族、友人にとっては、本当につらい経験になったことでしょう。

 

私も以前、飲食業に従事していましたので、このニュースを聞いて、とても胸を痛めるとともに、食中毒の怖さを改めて感じました。

 

食中毒の発生状況

厚生労働省のデータによりますと、2016年に発生した食中毒の件数は・・・

  • 発生件数 1,139件
  • 患者数  20,252人
  • 死亡者数 14名

となっています。

都道府県別発生件数は、東京の135件、次に神奈川県 92件、大阪府 91件となっており、飲食店が多い大都市を中心に発生していることが伺えます。

 

また、月別発生件数を見てみると、

  • 1月 101件
  • 2月 80件
  • 3月 112件
  • 4月 99件
  • 5月 83件
  • 6月 100件
  • 7月 91件
  • 8月 87件
  • 9月 83件
  • 10月 97件
  • 11月 91件
  • 12月 115件

・・・です。

冬場や夏場に多いということはもちろんですが、

毎月食中毒が発生していることを認識する必要がありますね。

いつでも食中毒が発生するということを、特に飲食店は認識しなくてはなりませんね。

 

また、病因物質別月別食中毒発生状況を見てみますと、

病因物質が細菌(カンピロバクター、ブドウ球菌等)の発生件数は、480件(全体の約42%)であり・・・

  • 1月 21件
  • 2月 12件
  • 3月 21件
  • 4月 44件
  • 5月 42件
  • 6月 62件
  • 7月 66件
  • 8月 67件
  • 9月 53件
  • 10月 39件
  • 11月 35件
  • 12月 18件

・・・と特に夏場に多い状況です。

 

また、病因物質がウィルス(ノロウィルス)の発生件数は、356件(全体の約31%)であり・・・

  • 1月 72件
  • 2月 54件
  • 3月 58件
  • 4月 23件
  • 5月 10件
  • 6月 12件
  • 7月 3件
  • 8月 2件
  • 9月 4件
  • 10月 12件
  • 11月 30件
  • 12月 76件

・・・と12月~1月が特に高い発生件数となっています。

 

食中毒を予防するポイント

家庭における食中毒の予防はリンク先の通り6つのポイントがあります。

  • 食品の購入・・・消費期限のチェック など
  • 保存・・・すぐに冷蔵庫へ など
  • 下準備・・・肉や魚を切った包丁は熱湯にかける など
  • 調理・・・加熱は十分に など
  • 食事・・・食事の前には手を洗う など
  • 残った食品・・・時間が経ちすぎたりしたものは思い切って捨てる など

ましてや、料理を提供する飲食店は、より厳密に予防法を展開する必要があります。是非とも、徹底していただきたいものです。

食品等事業者の衛生に関する情報

 

食中毒と診断した医師は保健所に連絡する義務がある

症状にもよりますが、基本は医師の診断を受けることになるかと思います。

その際、法律に基づいて、医師は保健所に連絡しなければならないことになっています。

よって、行政としても情報が共有され、適切な対処が図られるということになります。

 

 

いずれにしましても、せっかくの楽しい食事が食中毒により台無しになることのないように、特に料理を提供する人は最新の注意を払うことが大切です。

 

 

 

 

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