年金積立金の運用について【年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)】

年金積立金の運用について【年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)】

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こんにちは。

 

先日、年金積立金管理運用独立行政法人による、平成28年度運用状況の記者会見がありました。

以前、社労士受験の際に、年金関係について少しばかり学びましたが、普段の生活において、年金の運用について考えることはありませんし、金融業界にいるわけではないですので、細かいことは分かりません。

ただ、わかりやすく説明がされているページがありましたので、そちらを少しご紹介したいと思います。

年金積立金運用の理由などの素朴な疑問にわかりやすく回答しています。

厚生労働省のホームページによりますと・・・

  1. 年金積立金の運用の必要性
  2. 運用は誰が行っているのか
  3. どのように運用されているのか
  4. 運用の状況はどうなっているのか

・・・がわかりやすく説明されています。

で、2の設問である、誰が運用しているのかの答えが、表題にもある・・・

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)です。

平成12年以前は旧大蔵省に年金積立金に預託をし、金利収入を得ていたということです。

しかし、法律改正により、平成13年以降、年金積立金をGPIFに直接預けて運用しているようです。国が直接年金積立金の管理や運用をすることは・・・

  • 行政の肥大化
  • 専門知識人材を集めにくい
  • 国による企業支配につながる

・・・と理由から、国とは別組織で運用することとなったそうです。

平成28年の運用実績

GPIFによりますと、

  • 平成28年度の収益率は+5.86%(収益額 +7.9兆円)
  • 過去16年間の収益率(年平均)は+2.89%(累積収益額 +53.4兆円)

・・・となっています。

想像を絶する金額ですね。まあ、プラスでの運用であれば、自分たちの年金についても一定の安心感があります。

ただ、平成27年度の収益率は△3.81%、収益額も△5兆円と大きくマイナスとなっています。

確かに、国内株式や外国株式で25%ずつを基本としていることから、株価の状況によって大きく影響がでそうですね。

※ちなみに、運用状況のうち、保有銘柄を見てみますと、私が保有している株式もしっかり入っていました。これらを売却されると株価が下がってしまうのかな??

 

 

GPIFの投資原則には以下のように記されています。

私としては、年金積立金の運用について、必要性は大いに感じます。その運用においては、以下の記載の通り、被保険者の利益のために、最大限の努力をしていただきたいと切に願います。

 

年金事業の運営の安定に資するよう、専ら被保険者の利益のため、長期的な観点から、年金財政上必要な利回りを最低限のリスクで確保することを目標とする。

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  •  我が国の公的年金制度(厚生年金及び国民年金)は、現役世代の保険料負担で高齢者世代を支えるという世代間扶養の考え方を基本として運営されています。
  •  一方、少子高齢化が進む中で、現役世代の保険料のみで年金給付を賄うこととすると、その負担が大きくなりすぎることから、一定の積立金を保有しつつ概ね100年間で財政均衡を図る方式とし、財政均衡期間の終了時には給付費の1年分程度の積立金を保有することとし、積立金を活用して後世代の給付に充てるという財政見通しが立てられています。
  • この財政見通しで想定されている年金財政上必要な運用利回りを確保し、年金事業の運営の安定に資することが、GPIFの使命であると考えています。言い換えれば、年金財政上必要な運用利回りを確保できないことが、GPIFにおける最大のリスクです。
  • しかし、収益を確保するため、むやみに高い収益を追求するような運用を行うわけではありません。あくまでも長期的観点から年金財政上必要な運用利回りを確保することとしています。
  • GPIFは、資金規模が約137兆円(平成26年12月現在)に及ぶ世界最大規模の年金運用機関です。GPIFは、被保険者の利益を最優先とし、年金資産の価値保全を図りつつ、市場規模を考慮して投資行動を行います。
  • また、株価対策や経済対策のために年金積立金を利用することは絶対にありません。GPIFは、専ら被保険者の利益のために運用することを誓います。

 

以上、「年金積立金の運用について【年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)】」でした。

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