レビュー(評価)社労士試験

国民年金保険料が未納状態である場合はどのような対応が待っているのか?【参考 厚生労働省 国民年金保険料の納付率について(平成29年5月末現在)より】

こんにちは。

 

先日、厚生労働省から、国民年金保険料の納付率(平成29年5月末現在)についてリリースがありました。

納付率約5割ということは未納も約5割

平成27年度分、平成28年度分、平成29年度分の納付率は次の通りです。

・平成 27 年度分(過年度 2 年目)の納付率(注1)は、70.3%(27 年度末から+6.9 ポイント)(注1)平成 27 年度分(過年度 2 年目)の納付率:平成 27 年4月分~平成 28 年3月分の保険料のうち、平成 29 年 5 月末までに納付された月数の割合。

・平成 28 年度分(過年度 1 年目)の納付率(注2)は、65.8%(28 年度末から+0.8 ポイント)(注2)平成 28 年度分(過年度 1 年目)の納付率:平成 28 年4月分~平成 29 年3月分の保険料のうち、平成 29 年 5 月末までに納付された月数の割合。

・平成 29 年 4 月分(現年度分)の納付率は、53.4%(対前年同期増減幅+1.0 ポイント)

「えっ??平成29年4月分の納付率が53.4%??」

本来納めなければならない保険料を約5割の人が納めていないことになります。また、2年越しで約7割まで引き上げられているということになるということで、それでも、3割の人が納めていないことになります。

いずれにしても、納付率の数字がある意味、さらっと報告されていることにビックリしました。

※別件ですが、2016年の社労士試験では納付率関連の出題がありましたね。私はこちらの問題はしっかりと正解をゲットしました。

 

納付率もさることながら、未納の結果としての強制徴収の件数が想像を超えている

ちなみに、強制徴収の実施状況についても、表記がありました。

 

●29 年 4 月~29 年 5 月分

最終催告状 7,383件(前年同期間 5,429件)

※最終催告状…前年所得等を基に選定した強制徴収の対象者に対し、納付書とともに送付する催告文書。記載した指定期限までに納付を求め、指定期限までに納付されない場合は、滞納処分(財産差押え)を開始することを明記している。

督促状   1,188件(前年同期間 1,649件)

※督促状………最終催告状送付後、指定期限までに納付されない者に対し納付を督促する文書。督促状の
指定期限までに納付されない場合は、滞納処分が開始され、延滞金が課せられるほか、滞納者だけでな
く連帯納付義務者(滞納者の世帯主や配偶者)の財産差押えが実施される。

 

財産差押  1,358件(前年同期間 1,921件)

保険料未納者への対応については、厚生労働省「「国民年金保険料の強制徴収の集中取組」について」のなかに、以下のフローがありました。

これだけのステップを踏み、差押えまでされるということで、それらに対応するための人件費他を考えると、余計な経費が相当かかっていると推測できます。

納められない理由は、人それぞれいろいろな状況があるのでしょうが、納めるべきものは言われなくても納めてほしいものです。

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(出典:厚生労働省 「国民年金保険料の強制徴収の集中取組」について)

 

以上、「国民年金保険料が未納状態である場合はどのような対応が待っているのか?【参考 厚生労働省 国民年金保険料の納付率について(平成29年5月末現在)より】」でした。

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