こんにちは。
私が所属している会社では、献血に協力するために、従業員が就業時間中に行くことを許可しています。
ということで、よく献血には協力しますので、献血に協力した直近のエピソードをご紹介します。
そもそも献血とは
病気やけがで輸血を必要としている患者さんのために、健康な方が自身の血液を提供することです。
各地をまわる献血バス、または常設の施設で協力することができます。
私の場合、18回の献血のすべてが献血バスでの協力でありました。
なお、輸血を受ける人は全国で年間1,200千人ほどいらっしゃるそうです。一日換算で3,300人ほど。多くの方が血液を必要としている状況です。
献血前チェック
カードを忘れてしまいましたが、名前と生年月日を伝えれば認識してもらえました。また、指紋認証制度もあって、そちらも登録しました。どんどん便利になっていきますね。
その後、タブレット端末で健康状態等に関するアンケートに答えました。海外渡航歴や薬を服用しているか、またエイズ検査のための献血ではないかといった内容でした。こちらは全く問題がなくクリア。
ここまでは受付テント内で行いました。
続いては、血圧検査へ。2台あるうちの1台のバスの中で実施。毎年、行われている健康診断でも行われるような流れでした。血圧自体はおかげさまで普通でありまして、こちらもクリア。
そしていよいよ、献血バスへ搭乗。
最初は、血液チェックのため、採血。
両腕を提示して、どちらが献血の針をさしやすいかをチェックするとともに、その逆腕で採血するという事でした。
ちなみに、担当の方から、
「普段はどちらの腕で献血していますか?」
と聞かれました。
「う~ん、覚えていないですよ。なんせ、前回は2年前でしたから・・・。」
「ですよね。。。」
「そうですよ。。。」というやり取りをしたのち、左腕での献血で決定。血液も問題なしでクリア。
ちなみに、上記のやり取りの理由は、両腕とも、血管の程度が良かった?!からだそうです。
ということで、私からの提案として・・・
「通常実施する腕は右・左」をチェックできるようにデータ登録してはと思いました。
いよいよ、献血へ
献血シートへ着席し、左腕を差し出しました。
消毒等を行いながら、いよいよ針が刺さります。。。
どきどき・・・
「チクッ」
それらの過程を見つめることはできませんでした。
その後、管経由で、真っ赤な私の血液がどんどん流れ出ていきました。
「しびれはありませんか? 順調ですよ・・・」
「あっ。そうなんだ」と思いながら、たまに血液が流れ出ていく振動を感じました。頂いたお茶をしっかりと飲み干しました。
終了後のフォロー
所要時間は5分ほど?!でした。特に何か変わることもなく、順調に終わりました。
その後は、バス後方に行き、フォローを受けました。基本的行動は献血後もOKだそうです。お風呂も入れます。そして、水分補給としてのコーヒーと記念品の絆創膏を受け取りました。
ちなみに、担当者の方に献血の状況をお聞きしました。
「大型連休中は、企業もお休みなので、企業経由での献血いただける方が不足してしまいます。そういった意味もあって、休み明けに企業の多くの方々にご協力いただけるのは大変ありがたいです。」とのことでした。
今まで、詳細を理解することなく、献血に協力していましたが、改めて、血液事情等について学ぶことができました。
これからも、機会があれば、どんどん献血に協力していきたいと思いました。
※ちなみに、社労士受験の際、「輸血のための血液料金は療養費の支給対象、保存血は療養の給付として現物給付(昭和14年社医発336号)」なんてことも学んだなあ。
参考