こんにちは。
毎日、何かしらの郵便物(宅配便もありますが)が届きますが、
今日もそのノリで、郵便物の仕分けをしていました。
- 住所変更の案内。あの人引越ししたんだ。転勤族で大変だな。
- クレジットカードの請求書。月にどれだけ使ったか見たくないなあ。
- ねんきん定期便か。そうか、誕生月だからな。
- ビジネス週刊誌、これは宅配便だな。毎週来るけど、ホント読み切れないなあ。逆に作っている人ってすごいなあ。
あれ・・・なにこれ?
郵便はがきの値段が上がる??それも6月1日から
全然知りませんでした。。。まだまだ情報収集力が劣っていますね。だめだなあ。
変更内容
案内文を見ると、以下のように記載されています。
通常はがき・・・6月1日から62円(現行料金は52円)
年賀はがき・・・52円
あっ、年賀はがきは値上げしないんだ。これはよかったね。
うっ?但し書きか。どれどれ・・・
「年賀はがきの料金(52円)が適用されるのは、12月15日から翌年1月7日の間に差し出される次のものに限ります。」
- 日本郵便が発行する年賀はがき
- 通常はがきの表面に「年賀」の文字を朱記したもの
なるほど、期間内に差し出された年賀はがきについては、52円の据え置きなのか。それは良かった。
我が家で年賀状は大体200枚くらいを出すので、+10円/枚だと単純に2千円のプラス出費になってしまうので、助かりますね。
年賀状配達通は年々減少傾向
ちなみに、日本郵便のホームページで調べてみると、元旦での年賀配達物は年々減少しているとのことです。結構な減少率ですね。やっぱり、メールがどんどん増えているからですかね。
2015年 1,810百万通
2016年 1,742百万通
2017年 1,644百万通
こういう状況では、やはり値上げの選択を取るっていうわけにはいかなさそうですね。
定形外郵便物も料金が改定
新しく規格を作り、その規格内であれば据え置きまたは一部引き下げされるようです。逆に、規格外は新たに料金設定がされます。
規格の内容
長辺34cm 短辺25cm 厚さ3cm 重量1kg
例)
50g以内 現行料金 120円
規格内 120円
規格外 200円
料金改定の背景
日本郵便の説明によりますと・・・
近年、 人件費単価の上昇等により、郵便事業の収支が悪化している状況にあります。 また、大型の郵便物等の増加により、持戻り・再配達を行うことによるコストが増加しています。 このような状況を踏まえ、今後も安定的なサービスの提供を維持するため、郵便料金等の一部を改 定いたします。
・・・と説明しています。
昨今の物流関係の問題が、郵便事業にも影響しているんですね。
運び手である生産人口の減少や、ネットでの購入の増加、買い手の高齢化など社会が大きく変化している中、物流におけるラストワンマイルをどうするか。新技術である、ドローンや自動運転が今後どのような形で運用されるのか、私もなにかしらの形で貢献できればと思います。
以上、「郵便はがきの料金改定から考える、今後の物流の在り方」でした。
参考