こんにちは。
昨日は、会社から少し早めに帰ったことから、スカッとジャパンを見ることができました。
まあ、いつものとおり、どんどんストレスがたまるような出来事が起こりながら、最後は、スカッとする展開でめでたしめでたし・・・という内容ですね。
いつかは、スカッとしてくれる人が出てくるので、安心して番組を見ることができますね!!
例え方が少し異なるかもしれませんが、水戸黄門が最後に印籠を出すような感じでしょうか(やっぱり違うか?!)
いずれにしても、スカッとできることはとても良いことですね。
スカッとできないこともある
スカッとジャパンを見ていると、たいてい想定される場面は、職場での上司だったり同僚だったりとの人間関係でストレスとためるということでしょうか。
実際、平成24年 労働者健康状況調査によると、現在の仕事や職業生活に関することで強い不安、悩み、ストレスとなっていると感じる事柄がある労働者の割合は・・・
60.9%
・・・となっています。
「えっ?たったの6割なの」
って思ってしまいますが、でも、改めて見てみると多いほうですよね。(残りの4割はストレスがないってこと??)
また、その内容と多い順を見ると・・・
- 「職場の人間関係の問題」(41.3%)
- 「仕事の質の問題」(33.1%)
- 「仕事の量の問題」(30.3%)
・・・です。
「やっぱりねえ。だからこそ、スカッとジャパンみたいな番組が成り立つんだね」
また、上記の比率も、性別によって異なるようでして、興味深いこととしては「職場の人間関係の問題」について
- 男性・・・35.2%
- 女性・・・48.6%
ということで、やはり女性にとっては人間関係を重要視していることがわかります。
また、就業形態別での「職場の人間関係の問題」については、
パートタイム労働者・・・64.1%
と断トツとなっています。
パートさん同士だったり、パートさんと社員の関係でのぎくしゃく感があるのかもしれませんね。
やっぱり相談できる人がいるとスカッとする
私もそうですが、職場で何かいや~なことがあったとしても、相談できる相手がいると、すっきりしますね。
ということで、同調査では、現在の自分の仕事や職業生活での不安、悩み、ストレスについて「相談できる人がいる」とする 労働者の割合は・・・
90.0%
・・・となっているそうです。
また、女性(93.4%)の方が男性(87.2%)より 高くなっているということです。
その他、「相談できる人がいる」労働者が挙げた相談相手(複数回答)は、「家族・友人」(86.7%)が最も多く、 次いで「上司・同僚」(73.5%)となっています。
このデータからすると、おおよその人が、職場に相談できる人がいるということで、少しは安心できますね。ただ、あくまでも数字上のことですが・・・。
その悩みは解消されたのか?
相談できる相手がいれば安心ですが、さらに、その悩みが解消されれば、とてもすっきりしますね。
ということで、同調査によると「実際に相談したことのある」労働者について、不安、悩み、ストレスが解消されたかどう かを問うたところ、「解消された」が 33.0%、「解消されなかったが、気が楽になった」が 61.1%とな っています。
根本的な解決にはそれなりの条件等が必要ですが、その気持ちをわかってくれる人がいるっていうのはとても素晴らしいし、ポテンシャルの高い、強い組織であるといってもよいでしょう。