5月26日は【プレミアムフライデー】だったということを忘れていました。

こんにちは。
すっかり忘れていました。。。5月26日は【プレミアムフライデー】
2月からスタートしたこの企画。なんだか、どんどん意識が遠のいていきます。
当初、【プレミアムフライデー】が実施されるとの報道を聞いたときは、
「面白い企画だな。」
と思いましたよ。と同時にサラリーマンの私としては・・・
「これって、会社も賛同してくれないと実現って難しいだろうな」
と単純に思いました。
事実、私が所属している会社としても、そのようなことに対して取り組むような具体的な動きは(今のところ)ありませんし、当初は、話題も職場内で出たことはありましたが、今ではホント話題にも上りません。
ちなみに、当日は、【プレミアムフライデー】のことを全く意識せず、飲みに行ってしまいましたが、、、。
【プレミアムフライデー】の趣旨は納得だが
経済産業省のホームページを見てみると、
【プレミアムフライデー】とは・・・
個人が幸せや楽しさを感じられる体験(買物や家族との外食、観光等)や、そのための時間の創出を促すことで、
- 充実感・満足感を実感できる生活スタイルの変革への機会になる
- 地域等のコミュニティ機能強化や一体感の醸成につながる
- (単なる安売りではなく)デフレ的傾向を変えていくきっかけとなる
といった効果につなげていく取組です。
・・・と説明がなされています。
「なるほど・・・確かに趣旨としてはそのとおりなんだな」
と納得です。
でもこれって、企画された方々は、具体的にどんなイメージをもっていたのでしょうかね??
世界的に労働時間数は減少傾向
やはり、日本の労働者の休日取得数も加味した労働時間数はまだまだ長いので、それを何とか減らそうということなのでしょう。
参考までに、独立行政法人労働政策研究・研修機構のデータブック国際労働比較2016における、各国の労働時間の推移を見てみました。
データは一国の時系列比較のために作成されており, データ源及び計算方法の違いから特定年の 平均年間労働時間水準の各国間比較には適さない。
と上記の注釈がありますので、単純に各国の比較はできませんが・・・
一人当たり平均年間総実労働時間(就業者 フルタイム労働者, パートタイム労働者を含 む。 注釈他詳細は資料をご確認ください)
日本
- 1990年 2,031
- 2005年 1,775
- 2014年 1,729
アメリカ
- 1990年 1,831
- 2005年 1,799
- 2014年 1,789
フランス
- 1990年 1,665
- 2005年 1,507
- 2014年 1,473
韓国
- 1990年 2,677
- 2005年 2,351
- 2014年 2,124
各国とも、労働時間が減少傾向であることは見て取れますし、なんらかの労働時間削減に関する施策を打っていることになろうかと思います。
はんドンをイメージしたほうがよい?!
私が小学生の時は、土曜日は午前中までで、午後は帰宅していたように記憶しています。いわゆる「はんドン」ってやつです。
新明解国語辞典によると、「はんドン」とは・・・
半休の日
・・・とあります。
時がたち、今では、小学校でも中学校でも、すっかり土曜日は完全に休みになっていますが・・・。
今の運用ですと、夕方、”少し前”に仕事を切り上げて、なんてありますが、・・・といっても、なかなか時間的にも中途半端で、仕事を切り上げにくいですね。
ということを考えながら、さらなる推進を図るということを前提とするならば、はんドン精神を踏まえながら、
金曜午後はお休みにしましょう
というような展開にしていくべきでしょうね。
そうすれば、生活スタイルの変革への機会につながるのではないでしょうか。