おんな城主 井伊直虎ゆかりの寺 「龍潭寺」の〇〇がすごかった!!

こんにちは。
毎週、日曜20時から「直虎」を見ています。
それも欠かさずに・・・こんなに毎週見ることは、久しぶりというか人生で初めてではないかと思うほどであります。
もともと、歴史には興味がありましたが、大人になり、その興味がだんだん薄れてしまいました。
しかしながら、直虎の放映をきっかけに、関連本を読んでいくうちに、「井伊」家のすごさ、「直虎」のすごさにのめりこんでいってしまいました。
そして、すごさを感じるために、井伊家ゆかりの寺 龍潭寺(りょうたんじ)へ行ってきました。
アクセス方法
龍潭寺は、井伊家の菩提寺であり、井伊直虎をはじめ、徳川四天王の筆頭、直政や幕末の大老 直弼など、井伊氏歴代の菩提を祀っています。
また、南北朝時代、井伊城で北朝軍と戦った後醍醐天皇皇子宗良親王を祀っています。
高速道路からのアクセスが良く、新東名の浜松いなさICからが一番近そうですね。他に、東名の浜松西ICや三ケ日ICからはいなさICよりは少し時間がかかるようです。
さて、私も自家用車で訪問しましたが、龍潭寺のすぐ近くに無料の駐車場がありましたので、すぐに駐車することができました。
他にも多数の車が駐車してましたが、静岡県以外のナンバーばかりでした。静岡県以外の東海地方はもちろんのこと、東京や大阪なども多数ありましたので、遠方から来られている方の訪問の多さを改めて感じました。
やはり、テレビの影響力はとてつもないですね。
いよいよ龍潭寺の中へ。
拝観料は、大人500円、小中200円です。
早速支払いを終えて、いざ中へ。
もちろん、靴を脱ぎますので、脱ぎやすい靴での訪問が良いでしょう。
入って、まっすぐ進むところでしたが、多くの方がいらっしゃったので、右の通路を進んでいきました。奥には書院がありました。井伊直弼も書院で着座したと説明書きがありました。
そして、着座した目線の先には、国指定名勝 庭園が・・・
「実に、実に美しい。。。」
空には雲一つなく、とても良い天気でしたので、庭園の緑がとても映えました。
さて、書院までで、その先は行き止まりでした。
よって、再び、入口まで戻り、ルートに沿って進んでいきました。
右手には、迫力のある仏像が。。。
仏像の体や顔には傷が多くありますが、廃仏毀釈で子供たちが仏像に乗った跡とのことでした。廃仏毀釈・・・歴史の授業で習いましたね。
本堂を通り、井伊家千年のお位牌が祀られている御霊屋まで行く道中には、井伊家の籠も展示されていました。
赤地に井のマークが入っている籠ですが、とても小さかったですね。昔の人はやはり小さかったのでしょうか。。。
庭園はホント最高です。
その後、いよいよ、庭園を一望できるエリアへ。
国指定名勝庭園・・・小堀遠州が江戸時代初期に作ったそうです。小堀遠州の名は聞いたことがないです。
小堀遠州は、二条城二の丸庭園の作庭等をした当代一の文化人とのことです。(龍潭寺パンフレットより)
自身の視野では収まらなかったこともあり、ついパノラマモードで撮影してしまいました・・・。
先ほども述べましたが、とても素晴らしい庭園であったため、少しの間、着座して見とれてしまいました。
季節に応じて、さまざまな花が出迎えてくれるようで、春には花まつり、秋には紅葉まつりが開催されるようです。(パンフレットより)
お土産を買った後、龍潭寺の正面から写真をパシリッ!!
とても優雅で美しいお寺でありました。
共保公出生の井戸も見に行きました
龍潭寺から徒歩で数分の田んぼの中に、井伊家の初代 共保が誕生した井戸があります。そちらにも行ってみました。
1000年続く井伊家のルーツを眺めるにつれ、さまざまな苦悩の中で、変化に対応してきたそれぞれの代の思いを少しばかり感じることができました。
是非、皆さんも、井伊のすごさを感じに来てはいかがでしょうか。