電子タグの普及でレジでの精算時間が劇的に短くなる?!【参考:経済産業省 「コンビニ電子タグ1000億枚宣言」を策定しました~サプライチェーンに内在する社会課題の解決に向けて~】

こんにちは。
最近、暑いですね!!まあ、夏ですから暑いのは仕方ないですか・・・。
で、息子たちも暑いせいか、毎日牛乳を飲みすぎてます!!
朝起きたら牛乳!食事が終わったら牛乳!のどが乾いたら牛乳!寝る前に牛乳!!・・・。
まあ、育ち盛りですから仕方がないのですが、それにしても飲みすぎ!!
実は、とある息子との言い争いで、息子の勉強をちゃんとやることに対する条件として、私が毎日牛乳を買うことを約束してしまいました・・・。
牛乳購入時はセルフレジにて精算
帰宅する道中にスーパーがあり、そちらへ立ち寄って、牛乳を2本買うというのが、ルーティーン化しています。(それしか買わないのは、それはそれで妻には申し訳ないのですが・・・)
そもそも、あまりスーパーで買い物することはほとんどなかった(妻にまかせっきりだった)こともあり、セルフレジを使うことがなかったのですが、夜の時間帯はレジアルバイトが少なくなってくるため、レジは必然的に多くの購入客で列ができてしまいます。
ということで、不慣れなセルフレジで精算するようになりました。
でも、使ってみると意外と楽ですね。
敢えて不便なところを伝えるとすると、バーコードの読み込みが甘いということでしょうか・・・。なかなか読み取ってくれない時があります。イライラ
まあ、こんな感じで、毎日、男と男の約束を果たしている・・・といった感じです。
ふと思うのが、さっと精算できる仕組みはないのかな?
でも、やはり、精算作業って結構なストレスですね。
これって何とかならないでしょうか?例えば、高速道路のETCみたいな感じで、さっと精算できるような仕組みとか・・・。
と思ったら、やはり、考えている人は考えているんですね。
経済産業省によると、「コンビニ電子タグ1000億枚宣言」を策定しました~サプライチェーンに内在する社会課題の解決に向けて~といったタイトルで、リリースしていました。
消費者側からの論点ではなく、事業者側からの話になっていますが、大変興味のある宣言ですね。
確かに、電子タグが普及すれば、いろいろなメリットが出てきますね。
例えば、小売店舗での利活用イメージとしては・・・
商品1単位ごとに電子タグが貼付されれば、従来のようにバーコードを1つずつ手作業で読み込む必要がなくなり、レジや棚卸業務を自動化・効率化することができるようになったり、その他、セキュリティゲートを設けることで万引を抑制することや、消費期限に応じて自動的に価格を変更するシステムで食品ロスを削減するなど、様々な応用が期待できますね。
お弁当など、時間が経つと割引になりますが、社員が割引バーコードシールを一つずつ貼っているのをよく見かけます。(それを狙っている自分がいますが・・・。)
考えてみると、確かに非効率ですね。電子タグであれば、自動で価格が変更できるので、作業が不要になりますね。
それから、棚卸業務。これも効率化が図れますね。飲食店は経験したことがありますが、食材飲材の棚卸経験はありますがホント大変です。それが、スーパー等の商品の棚の量を数えるというのは大変なんだろうなあといつも思っていました。でも、電子タグであれば、かなりの効率化が期待できそうですね。
また、電子タグの将来としては・・・
商品1単位ごとに電子タグを付けてサプライチェーンのIoT化を実現できれば、商品の流れを自動的に把握し、流通システムに内在するムダを特定できたり、電波を用いた一括での商品情報の読み取りに加え、欠陥品のトレーサビリティや、きめ細やかな消費期限管理等、様々な効率化・波及効果が期待できます。
IoT!!以前も記事にしましたが、また出てきましたね。生産から販売に至る各過程における効率化が期待できますね。
ただ、導入には課題もあるようで・・・
- 電子タグの単価が高い
- 読み取り精度が未成熟
- 電子タグの商品への貼り付け技術が未完成
- 標準コードの普及
・・・だそうです。
でも日本の技術力は素晴らしいと思いますので、きっと早期に実現できると思います。
消費者として、また働く側として期待したいですね。
以上、「電子タグの普及でレジでの精算時間が劇的に短くなる?!【参考:経済産業省 「コンビニ電子タグ1000億枚宣言」を策定しました~サプライチェーンに内在する社会課題の解決に向けて~】」でした。