こんにちは。
前回は、社労士試験の受験目的について述べました。
さて、社労士試験の受験の結果、残念なことになってしまった場合の選択肢としては、
- これをもって断念する(一旦休憩期間を確保することも含めて)
- 再受験する
・・・の大きく言えば2つです。
これについては、お金の面、時間的な面など様々な条件でどちらを選ぶのかが変わってくることになるでしょう。
ちなみに、私の場合、とにかく合格するまではやり続けるということを決意していましたので、【再受験】への道を3回(3年)選択しました。
ただ、そうはいっても、その決断をするときには結構悩みました・・・。
合格するのかどうかがわからない中で次年度に再チャレンジすることへの苦悩
9月~8月の試験日直前まで、1,000時間ほど勉強される人が多いようです。
この時間を次年度でも取り組むっていうのはそれなりの覚悟がないと決断できませんね。
ちなみに、私の場合は、4年平均で700時間/年くらい勉強しました。これをまた繰り返すというのは【再受験】すると決めていたものの、悩ましかったです。
独学と通信・通学での選択
再受験を決めたうえで、次に決めなくてはならないのは、独学か教育団体を受講するかです。
自身のマネジメントがしっかりと行えるのであれば、独学でもよいと思います。逆に、何らかの伴奏者が必要という方であれば、教育団体の教材を受けられたほうが良いと考えます。
ちなみに、私の場合は上記の理由から【独学】の選択肢はありませんでしたので、【教育団体】を選択しました。また、【通学】は時間の都合上あり得ませんでしたので、【通信】を選択しました。
複数年受験生にとって教育団体を変えることのリスク?!
複数年受験をされている方にとって、教育団体を変えることってどのように考えていますか?
私は・・・
変えること=リスクが高まる
・・・というウェブ上での情報(うわさ)?!を正直信じていました。
それもあって、2年目、3年目は同じ教育団体を選んでいました。
ちなみに教育団体の詳細内容としましては・・・
- 1年目は初心者コース
- 2~3年目は上級コース
・・・といった具合でした。
そして、3年間同じ教育団体を選んだものの、合格できなかった事実がありましたので、以前も述べました通り、気分を変えることを主眼に教育団体を変えることを決断しました。
もちろん、上記のうわさも心配しながらですが・・・。
しかしながら、教育団体を変えた翌年である2016年には、ぎりぎりではあるものの、合格することができました。情報(うわさ・ジンクス)?!に打ち勝つことができました。
ということから、今でも、あの時の決断はよかったと素直に言えます。うわさに屈服しなくてよかったと・・・。
確かに、考えてみれば、そもそも合格者が2016年で約4%ということであれば、分母が大きいため、どうしても不合格者のほうがクローズアップされてしまいます。
でも、変えた=リスクという表面的なロジックだけでは成り立たないことは、私の事例だけでも十分言えると思います。
ということから、ご自身が本当に変えたいと思ったときは、素直にその気持ちに従えばよいでしょう。
以上、「社労士受験生にとって教育団体を変えることはリスクなのか??」でした。