映画「関ケ原」を見る予定がある人は、〇〇しておいたほう良いですね

こんにちは。
最近、大河ドラマ「おんな城主 直虎」を機に歴史ものにはまってしまいました。
以前の記事でもご案内しました通り、大河ドラマを機に、井伊家ゆかりの龍潭寺にも出向くなど、以前の私では考えられないような行動に出ています。
もともと、歴史は小学生~高校生にかけて好きな教科でありました。
しかし、だんだんとそれ以外のことに興味を持ち始め、あるいは忙しさのなかで、相対的に興味レベルが下がってきてしまいました。
一方で、所属会社の社員で歴史が好きな人がいて、特に大河ドラマのことをよく話していたことがあったため、2017年は大河ドラマをずーっとみてみようと決め、今日まで見続けているという状況です。(ネット情報によると、おんな城主直虎の視聴率はあまり芳しくないようですが、、、まあ、私レベルではなかなか面白いと思っています。特に高橋一生が演じた小野政次の磔の場面はなかなかの展開でしたね。)
事前に関ケ原に関する本を読んでみた
映画「関ケ原」に関して、メディア等でも結構な割合で宣伝されていましたし、上述の通り、直虎が必死で守ってきた虎松(後の井伊直政)が関ケ原の戦いにおいても活躍したということから、興味レベルが格段に上がっていきました。
そこで、まずは、関ケ原に関する本をざっと読むことから始めました。
以下の「関ケ原」という本には、主演の岡田准一さんと監督・脚本の原田眞人さんのインタビューもありまして、映画の背景やこだわりを感じることができました。
そういえば、本日2017年9月10日のフジテレビ系列で放送されていた27時間テレビでも長槍の使い方について解説されていました。
上記「関ケ原」のインタビュー記事にも書いてあったのですが、長槍は敵を刺すための道具ではなくて、長槍で叩くという道具とのことで、それまでも忠実に再現していますという記事でした。
ということから、長槍で叩くことを念頭に、シーンを見つめていましたね。
「うんうん。確かに叩いているなあ」・・・と。
ということで、ざっとですが、映画「関ケ原」に関する内容を予習した感じですね。
映画「関ケ原」を見るならば明るい時間のほうがよい?!
実際に、映画館で映画「関ケ原」を見はじめた時間は21時ごろからでした。
家族はおいていったので、一人で・・・。
土曜日でしたので、多くの人が見に来ているのかなと思いましたが、意外と少なかったですね。(横一列換算すると、2-3割程度)
で、映画が始まりましたが、改めて見ると、夜見る映画ではないかなと・・・。
時代が時代なだけに、首がさらしてあるシーン、もちろん戦のシーン、そして処刑のシーンなどもあって、なかなかあとに残る感じでしょうか。(私はあまり気にしないタイプですので、OKなのですが)
それにしても、数百年前は、相手の首を取るという行為が当たり前だったというだけでも震えが来ますね。そういう価値観だったから、当時の人たちにとってみれば当たり前なのかもしれませんが・・・。(おんな城主直虎でも、首が出てくるシーンが直接ではないにしろ、出てきましたね。)
耳を澄ませばわかるのかな?!
一番悩ましかったこととしては、登場人物のセリフがかなり早口のように感じました。当時の言葉だったこともあったと思いますし、だれがだれなのかがわかっていないと、なかなかわからないのかもと思いました。
耳が悪いのかなと思ってしまいましたが、偶然にも、映画が終わって帰る人だかりの中で、前にいたカップルの人が
「結構早口だったので、聞き取るのが苦労した」
と言っていましたので、私としては自分だけではないんだと思い、とても安心しました。
いずれにしても、それなりに予習したうえで、映画「関ケ原」を見に行ったほうがよさそうですね。
徳川家康の印象がガラッと変わった
徳川家康を演じるのは役所広司さんでした。
この徳川家康。一言でいうと、「くせ者」っていう感じでしたね。(ということは、役所さんの演じ方が抜群ということなんでしょう)
まあ、でも、天下を統一するっていうことは、ある意味「くせ者」ではないと成しえないことなんでしょう。
ということで、当時の人間模様も見どころの一つですね。
大一大万大吉
「だいいちだいまんだいきち」という石田三成の旗印です。映画「関ケ原」の中でも、石田三成が書いているシーンがありました。

「一人が万人の為に、万人が一人の為に尽くせば天下の人々は幸せになれる」という意味だそうで、石田三成の真面目さが見て取れます。私もこれには共感します。
今の時代でも、いろいろな形で争いごとがつきません。これは人間の本能だからと思いますが、一方で人間には理性も持ち合わせています。
私たちひとりひとりがみんなのことを考えるという理性をフル活用すれば、幸せは訪れるのかなと、ふと思いました。
以上、「映画「関ケ原」を見る予定がある人は、〇〇しておいたほう良いですね」でした。