レビュー(評価)厚生労働省省庁情報社労士試験

職場で「このハゲー!!」と大声で怒鳴ったり、「土下座」を強要することはパワハラでしょう【参考:明るい職場応援団】

こんにちは。

 

先日、鈴木砂羽さんが出演・初演出を務める舞台「結婚の条件」に出演予定であった女優2人が土下座等を理由に舞台を降板した騒動。

ワイドショーで、鈴木砂羽さんのインタビューを見ましたが、降板した2人の見解とは全く違っていましたね。どちらが本当のことを言っているかはよくわかりませんが、もし、土下座を強要したならば、私は耐えられないですね。

 

また、豊田真由子議員の秘書への有名な言葉・・・「このハゲー」。これも、ホント気に入らないですね。

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気に入らないだけでは済まされない

上記のことが、皆さんの職場で起こっていたらどうでしょう?

まさにパワーハラスメント(パワハラ)が発生していると思いますよね?

 

厚生労働省の【明るい職場応援団】というサイトがあります。

こちらには、職場におけるパワハラの定義が記されています。

 

「職場のパワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいいます。」

 

職場上の優位性といえば、一般的には上司部下の関係ですが、それだけにとどまらず、経験や知識の有無も優位性に該当します。

また、業務の適正な範囲を超えてとは、例えば、上司としての権限に応じた適切な遂行(指導や注意、教育など)を逸脱する場合がそれにあたります。

 

パワハラの6類型

ちなみに、パワハラには6つに分類されるようです。

  1. 身体的な攻撃
  2. 精神的な攻撃
  3. 人間関係からの切り離し
  4. 過大な要求
  5. 過小な要求
  6. 個の侵害

6類型を聞くだけで頭に来てしまいます。弱い立場に対する八つ当たり以外の何物でもないですね。上司にはこれらを行うことができる権限が付与されているとはとても思えません。

 

増加するパワハラ

同じく、【明るい職場応援団】には都道府県労働局への相談件数の推移が示されていますが、「いじめ・いやがらせ」に関する相談は年々増加傾向にあります。

出典:明るい職場応援団

私の以前の記事でも例示していますが、ひどいいいようです。

※<参考サイト>「平成28年度個別労働紛争解決制度の施行状況」を見て、感じること

 

パワハラを気づかせるためには教育が欠かせない

パワハラをしている当事者としては、おそらく自身がパワハラをしていると思っていないのではないでしょうか。

「この部下を指導しているんだ!!」

なんて思いながら、熱く説教している感じなのでしょう。

 

上述の豊田議員がICレコーダーで録音した自身のコメントを聞いて、「自分が言ったとはにわかにびっくりしてしまう・・・パニックで我をちょっと失って・・・」なんていうコメントをワイドショーで放送されていましたが、まさに自身がその時の振舞いのことをわかっていないと言わざるを得ないですね。

ということでいうと、やはり、冷静な時に、パワハラとはこういうことだということをくちすっぱく伝える必要があります。

 

【明るい職場応援団】には、オンライン研修講座があります。

講師によるレクチャーと連動した資料、そして最後には確認テストも用意されています。

私もレクチャーを受講しましたが、わかりやすかったですよ。また、確認テストも実施しました。受講終了証明書を発行してもらいました。

是非、人事総務担当の方は、こちらのサイトをご活用ください。

 

実は40代以上の上司が危ない?!

40代である私としては、小さいころから親や教師から結構な割合で叩かれたりして育ってきました。

つまり、感覚的には

「殴られることを通して学んだ・・・」

なんて、前向きに思うこともあるのではないでしょうか??

 

同時に、総務時代に経験したとある事案を思い出します。

部下が悪いことをしたらしく、それを正すために殴ってしまった上司がいました。周りの社員がそのことを私に教えてくれました。

そこで、私はその上司と面談し伝えました。

「今度は決して殴ってはいけない!!どうしても殴りたくなったら、私に言ってきてほしい。制度で対応する」

しかし、その後も、その上司は、部下が悪いことをするたびに、殴り続けました・・・。職場の皆がいる前で・・・。

悪いことをする部下も問題なのですが、どうしてもその上司は殴ることを止められなかったようです。

そのことが発覚して、私は再びその上司と面談しました。上司の答弁としては以下の通りです。

「どうしても殴るという指導方法をやめられなかった。私も若いころ、殴られながら育ってきた。殴られたから、今の自分がある・・・。」

 

時代は大きく変わりました。

その価値観を捨てて、職場の皆が心底活躍できる職場環境をぜひとも作っていきたいと強く感じました。

 

以上、「職場で「このハゲー!!」と大声で怒鳴ったり、「土下座」を強要することはパワハラでしょう【参考:明るい職場応援団】」でした。

 

 

 

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