こんにちは。
先日の日経新聞「AI時代のサムライ業(上)代替の危機 新事業に挑む」においても、サムライ業の多くがAIに取って代わられるという内容が記載されていました。
私としても、折角4年かけて取得した社労士においても、記事によると8割がAIに取って代わられるとの試算・・・。なんだか複雑な気分。
でも、一方で、経営側からすれば、単純作業に経費をかけることはもったいないわけで、より非定型的で創造的な仕事を人間に任せたいと思います。
よって、そういう意味では仕方がないというか、より価値ある仕事をしていく必要が出てきますね。
とある飲食店での出来事
いずれにしても、今後AIがいろいろな形で、我々の生活の中で活躍してくるのかなと思いますが、以下の出来事でも対応できるのでしょうか??
先日、よく愛用している牛丼屋のすき家に行く機会がありました。
自宅で食べるためのテイクアウトでの購入。
レジで注文をして、出来上がる少しの間レジ付近で待っていました。
すると、中国人の団体(10人ほど)が入店してきました。
レジ付近のメニューをみながら、いろいろと議論しているようでした。
この人たちもテイクアウトするために、レジ付近で議論していたのでしょう。
で、その集団の勢いにだんだん押されながら、私はどんどん角へと移動していきました。
こんな状況でマニュアル通り言うの??
店員:「お待たせしました!!牛丼並みと・・・のお客様」
私:「はっはい!!」
と私は手を挙げて、レジに近づきました。
店員:「お待たせしました。ちなみに、箸と紅ショウガと七味は、セルフサービスなので、あちらからお取りください・・・。」
私:「あっ?あちらから??」
ご存知かもしれませんが、すき家の場合、確かに箸などはセルフサービスで、自分で必要本数を袋に入れ込まなければなりません。その制度は知っているのですが、今回は状況が違うのです。
それは、中国人の集団付近に箸などがあったんです。つまり、簡単に取れない状況なんですね。
そんな状況は、もちろん、すき家のスタッフはわかっているはずなのに、なぜ、いつものオペレーションの通り、「セルフサービスですので・・・」と言ってしまったのでしょうか。
テクニカルではよくわかりませんが、優秀なAIはいろいろな状況を加味して、適切な提案をしてくれるのでしょうかね??
まあ、でも、AIに気を使ってもらうのもうれしいのですが、本当は、人間に気を使ってもらいたいというのが正直な気持ちなんですけどね・・・。
以上、「AIって人間以上に気が利くのか?【参考:日経新聞 AI時代のサムライ業(上)代替の危機 新事業に挑む 】」でした。