こんにちは。
先日、10kmマラソン大会に出場しました。
会社の先輩から誘われて走ることになりました。
ということで、以前から述べています通り、一応、自分なりに練習しました。
それにしても、初めてのマラソン大会出場ということでかなり緊張しましたが、何とか完走を手にすることができました。
本当にうれしかったです!!
途中、苦しい状況でも諦められない雰囲気
さて、前半は全く苦にすることなく、ひたすらゴールに向けて走り続けることができました。
普段は、一人でナイトランしているので、今回のように多くの人と走っているとなんだかペースアップしてしまいますね。
そして、折り返し・・・。いよいよ苦しくなってきました。
給水地点でスポーツドリンクを飲みつつ、調整がてら少しばかり歩いていました。
すると、私よりもかなり年配の人が走りすぎるのを見ました。
「負けてられない!!」
なんだか気持ちに火が付きました。
そして、どんどんスピードアップしながら、先ほどの年配の人を抜くことができました。
みんながゴールに向けて頑張っている姿を見て
天気は良かったのですが、風がそれなりに吹いていました。
いわゆる向かい風・・・。
私を含めた走者全員が苦しめられていました。
でも、少なくとも、私の周りの人たちでギブアップする人はいませんでした。
私のすぐ後ろには、男性の息遣いが聞こえました。
息遣いから推測するに、かなり苦しそうでした。
でも、その息遣いは決して私の後ろを離れることなく、いつまでも聞こえていました。
なんだか、うれしく思いました。
「みんな、苦しいんだろうな。でも、諦めずにゴールを目指しているんだな」
そういうことを思うと、私も余計に頑張りたくなりました。
結果、10kmを55分で走り切ることができました。
練習では70分近くだったのですが、実際には10分近くもタイムを縮めることができました。
これも、周りで走っている人たちのおかげと改めて思いました。
明確なゴール設定が重要
人はゴールが明確であればあるほど頑張れますね。
私自身もそうでしたし、私の周りの人たちも間違いなく頑張っていました。
ということを踏まえて言えることは、組織の運営者は、明確なゴール設定を絶対しなくてはならないと思いました。そうすれば、それを目指して、組織の課員は何が何でも頑張ります。
そして、頑張る中でも、苦しくて、挫折しそうな社員が出て来た時に、その人たちをしっかりケアすればよいのではないでしょうか。
管理者の皆さん、一度、組織目標を確認されてみてはいかがですか。
以上、「初マラソン大会参加を通してマネジメントの基本を学んだ」でした。