こんにちは。
2018年社労士試験受験お疲れさまでした。
さて、試験終了直後から、SNSで発信されている社労士試験受験の感想を拝見していました。
その中で・・・
「選択式問題(国民年金)のDE枠の解答を入れ替えてしまった・・・」
・・・というコメントを拝見しました。
当方としては、問題を見ていないため、どういう意味なのか全くイメージできませんでした。
そして、本日、オフィシャルサイト経由で、試験問題を見てみて、そうしてしまった気持ちを理解することができました・・・。
あの張り詰めた時間の中で、ジャッジを何度もしながら、国年までたどり着き、最後のDE枠の問題をしとめるといった状況だったのではと思われます。
DE両方とも、基本的な問題なので、普通に勉強してきた方にとっては、ある意味「ごちそうさま設問」だったはず。
でも、私もそうでしたが、問題を最初に見た時には、確かに勘違いというか「あれっ?どうだったかな?」と思ってしまいました。
その理由を自分なりに分析してみました。
私の先入観として、料率って、方程式の後方にあるというイメージを持っています。
y=○○×7/1000
・・・という感じ。
○○に7/1000を乗じることで、yを算出するという方程式のイメージを持っています。(あくまで私が抱いているイメージです)
よって、思わず、〇〇=D、そして料率をEとジャッジしてしまいました。
ただ、仮にそのように一旦当てはめてみても、当該解答を入れた形で見直してみると、E枠の前後の文言に違和感が出てくるので、「いかん、いかん、逆だった」ということに気づいた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
上述の通り、限られた時間、そして張り詰めた極度の緊張の中では、なかなか冷静なジャッジがし難いところがあります。
そんなところも、社労士試験をクリアするうえでの難しさといえるのではないでしょうか。