レビュー(評価)厚生労働省未分類省庁情報社労士試験

過年度社労士試験択一式結果を今一度見て感じること

こんにちは。

2019年度社労士試験が終了して、2週間。

残念な結果が確定してしまった皆さんの中には、次年度合格を目指しリスタートした方もいらっしゃることでしょう。

一方、先般、リスタートを始める前に、振り返りが大切である旨を述べさせていただきましたが、改めて、この社労士試験の傾向なるものを、過年度の社労士試験結果を踏まえてみてみたいと思います。

次の表は、各年における択一式の各科目の平均点他です。

・【赤字】は、補正対象です。(赤字がない場合は、補正がありません)

・【平均】とは、4年間の平均点の単純平均です。

・【最大】とは、4年間の最大値、【最小】とは4年間の最小値。【差】とは、【最大】-【最小】です。

・【平均/科目】とは、各年における、合計値を7科目で除した数値です。

ぱっと見でわかる事柄は次の通りです。

・労一社一/健保/厚年/国年の4科目は労基安衛/労災/雇用の3科目より平均値が低い。

・労一社一/厚年/国年は補正履歴がある。

・平均では、労基安衛が7科目中、最高値である。また、最小値も7科目中、最高値である。

・最大と最小の差が最も大きいのは国年であり、次いで健保である。

続いて、数字から想像する事柄は次の通りです。

・労基安衛/労災/雇用は難易度が高い問題が出にくい、あるいは、相対的に得意科目と認識して、実力を発揮している受験生が多い。

・労一社一は平均が7科目で最も低いが、補正基準まで到達しないレベルで団子状態になっている

厚年は補正対象が2回あることから、難易度の高い問題が出やすい、あるいは相対的に苦手と認識している受験生が多いため、実力が発揮しきれていない。

他にも、受験する際に、労基安衛から順番に解答していくため、相対的に前半科目よりも後半科目のほうが、スタミナ切れで得点しづらい・・・ということも考えられます。

ちなみに、上記表のうち、補正対象科目について、補正対象年の得点を除いての平均点を算出すると、結果は次の通りです。

労一社一・・・4.1

厚年・・・4.5

国年・・・4.4

補正を除いた平均を算出しても、労基安衛/労災/雇用のそれぞれの平均点に比べて低いです。

ざっくりいえば、労一社一/健保/厚年/国年をどれだけ、引き上げることができるかが、合否の方向性を決めると言えるでしょう。

言い方を変えると、労基安衛/労災/雇用ができても、それ以外が厳しい状態ですと、望まれない結果になりやすいことから、自身の成熟度をしっかりと見極めて、各科目の勉強時間配分を適切に切り替えていくことが重要だと考えています。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です